ふしぎやさん、てんぷらやさん、などなど
去年を思い返すと良い本に色々出会えていたのでまとめてみました。仕事の関係で絵本ばかり読んでいたような。特に良かった本を貼っていきます。
よく行く変わった素敵な喫茶店のマダムからおすすめされました。森ではふしぎなことばかり起こる楽しいお話です。
この本は結構シオランとかの反出生の思想にも近いと思います。
発達凸凹なボクの世界: ―感覚過敏を探検する― (子どもの気持ちを知る絵本)
- 作者: プルスアルハ,細尾ちあき,北野陽子
- 出版社/メーカー: ゆまに書房
- 発売日: 2015/09/25
- メディア: 大型本
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これは発達障害関係の本の中で一番良い本だと思っています。感覚過敏によって悪いことばかりだけど、おかげで私は独自の色彩を使って絵を描けるんだぞっという作者の情熱を感じます。
ファミレスで頑張って読んでいました。著者は思弁的実在論が日本で流行るずっと以前からセールを研究していたとのことで、流行りのSRの研究書というよりかは、文化人類学や文学、アート全般、色々なところからアクセスできるハイセンスな本でびっくり。
- 作者: アガサクリスティ,高松啓二,Agatha Christie,花上かつみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/05/15
- メディア: 新書
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ポアロに予告状が届く…名前の頭文字Aの被害者が殺される…予告状が届く…次は頭文字Bの被害者が殺される…という感じで次々殺人事件が起こります。殺害現場にかならずABC時刻表を置いていく犯人、ずいぶんマメだなぁ…。
これはもう絶対にみんなに読んでほしい…。
てんぷらやさんが火事で全焼する場面から始まります。
お見舞いにかけつけたパン屋のからす二羽が天ぷらやさんを手伝うお話です。
- 作者: クラウスリーゼンフーバー,Klaus Riesenhuber
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2000/08/09
- メディア: 文庫
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こんなにもぎゅっとまとまっているわかりやすい哲学史の本があったなんて…と驚くも4分の1も理解できてない。
ここ数年のつんくの神のようなEDMの楽曲を思い返しながら読みました。
友人からすすめてもらった本。面白そうなイベントがあったら、行くのか、行かないのか。俺は行く!この圧倒的な言葉。ホリエモンを支持するかはさておき意外と面白い本。
喫茶店で紹介されて、とても良い漫画でした。
ずいぶん読みやすい文章。。過酷な環境下を綴った文章ですが、明るさや、希望もあります。
読み終わって後から考えると不可解なことばかり起きます。でも、それが現実なのかもしれません。