ふしぎブログ

ムニャムニャ

ふしぎやさん、てんぷらやさん、などなど

去年を思い返すと良い本に色々出会えていたのでまとめてみました。仕事の関係で絵本ばかり読んでいたような。特に良かった本を貼っていきます。

 

ふしぎやさん (おはなしさいた)

ふしぎやさん (おはなしさいた)

 

よく行く変わった素敵な喫茶店のマダムからおすすめされました。森ではふしぎなことばかり起こる楽しいお話です。

 

うまれてきた子ども (えほんはともだち)
 

この本は結構シオランとかの反出生の思想にも近いと思います。

 

発達凸凹なボクの世界: ―感覚過敏を探検する― (子どもの気持ちを知る絵本)

発達凸凹なボクの世界: ―感覚過敏を探検する― (子どもの気持ちを知る絵本)

 

これは発達障害関係の本の中で一番良い本だと思っています。感覚過敏によって悪いことばかりだけど、おかげで私は独自の色彩を使って絵を描けるんだぞっという作者の情熱を感じます。

 

実在への殺到 (水声文庫)

実在への殺到 (水声文庫)

 

ファミレスで頑張って読んでいました。著者は思弁的実在論が日本で流行るずっと以前からセールを研究していたとのことで、流行りのSRの研究書というよりかは、文化人類学や文学、アート全般、色々なところからアクセスできるハイセンスな本でびっくり。

 

ABC殺人事件 (講談社青い鳥文庫)

ABC殺人事件 (講談社青い鳥文庫)

 

ポアロに予告状が届く…名前の頭文字Aの被害者が殺される…予告状が届く…次は頭文字Bの被害者が殺される…という感じで次々殺人事件が起こります。殺害現場にかならずABC時刻表を置いていく犯人、ずいぶんマメだなぁ…。

 

これはもう絶対にみんなに読んでほしい…。

てんぷらやさんが火事で全焼する場面から始まります。

お見舞いにかけつけたパン屋のからす二羽が天ぷらやさんを手伝うお話です。

 

西洋古代・中世哲学史 (平凡社ライブラリー)

西洋古代・中世哲学史 (平凡社ライブラリー)

 

こんなにもぎゅっとまとまっているわかりやすい哲学史の本があったなんて…と驚くも4分の1も理解できてない。

 

 

「だから、生きる。」 (新潮文庫)

「だから、生きる。」 (新潮文庫)

 

ここ数年のつんくの神のようなEDMの楽曲を思い返しながら読みました。

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

友人からすすめてもらった本。面白そうなイベントがあったら、行くのか、行かないのか。俺は行く!この圧倒的な言葉。ホリエモンを支持するかはさておき意外と面白い本。

 

散歩もの (扶桑社文庫)

散歩もの (扶桑社文庫)

 

茶店で紹介されて、とても良い漫画でした。

 

極光のかげに―シベリア俘虜記 (岩波文庫)

極光のかげに―シベリア俘虜記 (岩波文庫)

 

ずいぶん読みやすい文章。。過酷な環境下を綴った文章ですが、明るさや、希望もあります。

 

あひる

あひる

 

読み終わって後から考えると不可解なことばかり起きます。でも、それが現実なのかもしれません。