ふしぎブログ

ムニャムニャ

すみっコ2の感想!!

『映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ』を観に行った。第一弾の『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019)を観て感動してドハマりした私は、前から絶対に観たいと思っていた。1をいっしょに観て感動した友達も含めて4人で観に行った。 …

ベイスターズが好き

兄の影響でベイスターズの試合を観るようになった。基本はベイスターズのファンだが、元々ベイスターズにいた国吉投手がトレード移籍して頑張っているロッテと、ベイスターズ以外の選手では特別好きな平田良介選手や大島洋平選手のいるドラゴンズも好きだし…

すみっコ呪縛から逃れて…

休日はとにかく家に引きこもって一歩も外に出ず、夕方くらいになって映画でも見るかと思い立つも結局何もせずぼんやりして過ごすことが多い。 前回のブログではすみっコぐらしがすごいよかった、という事を書いたが、ようやくすみっコの呪縛から逃れられて、…

久しぶりに更新...

久しぶりに更新…最近とにかく眠いのでどうしたものかと思う。一日の二分の一くらいは睡眠時間にとられている。一日も一週間もあっという間で、まるで自分の人生がだれか別の人によって早送りをされているようである。眠っている間に見た夢は忘れることが多い…

『ダイナマイト・トラベラー』を思い返して

のんびりのんきな春の麗らかな日に、友人と曳舟に向かいました。 弓指寛治さんのソロエキシビジョン『ダイナマイト・トラベラー』を見に。 フライヤーに描かれている二人は、末井富子さんと、その浮気相手である霊司さん。 二人は1955年に岡山の山奥でダイナ…

ふしぎやさん、てんぷらやさん、などなど

去年を思い返すと良い本に色々出会えていたのでまとめてみました。仕事の関係で絵本ばかり読んでいたような。特に良かった本を貼っていきます。 ふしぎやさん (おはなしさいた) 作者: 林原玉枝,はらだたけひで 出版社/メーカー: アリス館 発売日: 2008/11/01…

大阪紀行―西に聖地あり―

コペル君は、何か大きな渦の中に、ただよっているような気持でした。 「ねえ、叔父さん。」 「なんだい。」 「人間て……」 と言いかけて、コペル君は、ちょっと赤くなりました。でも、思い切って言いました。 「人間て、まあ、水の分子みたいなものだねえ。」…

かなしみ、そしてカオナシ…

小川 日本語の「かなしい」という言葉には、いろいろな意味がありますものね。 河合 「悲しい」や「哀しい」、「愛しい」も「美しい」も全部「かなしい」ですからね。 (『生きるとは、自分の物語をつくること』小川洋子 河合隼雄 94頁) 二年前に書いた自分の…

ADHDのうらしまたろう

発達障害のうらしまたろう *発達障害と一口に言っても色んなタイプがいると思うんですけど、自分の経験をもとに書いてみました。 ある日、うらしまたろうは、浜辺で子供たちが、かめをいじめているのを見ました…。 たろう「わー。どうしよう……助けようかな…

食欲の秋とデレク・ジャーマン

幼い頃から食事をあまり摂らずに生きてきた気がする。朝は食欲がないのであまり食べられず、昼の給食に関しては、もともと少食だったので一定量を食べなければならないというプレッシャーを感じてますます食べられなかった。夕食もサラダだけ好んで食べて、…

二つの場面ーーバイオリン弾きとベルイマン

ぼくらが電車通りを駆け抜けると巻きおこるたつまきで街はぐらぐらおしゃれな風は花びらひらひら陽炎の街まるで花ばたけ (はっぴいえんど「花いちもんめ」) ここのところ、小学校時代に読んだある本の場面が、何度も頭をよぎっている。しかし書名がどうして…

夜を歩く

1年ほど前に早稲田松竹でエルマンノ・オルミの『木靴の樹』という映画を観ました。文益小作農場に住む人たちの物語です。穏やかな農場の映像は絵画的で、ぼんやりした夢のような良さを持っています。でも動物屠殺シーンがリアルで怖かった。生きることは食…

(ある午後に)

昔書いた詩を掲載します。余り上手く書けているという感じでもないんですが、自分で気に入っているので、掲載しちゃいます。午後を題材にした詩です。 (ある午後に) 過ぎゆくものがすべて実体を持たないように思える午後 子供たちの午後と私の午後にどんな違…